「夢実現シリーズ とろうま牛角煮カレー」ができるまで
「お客様の夢実現 とろうま牛角煮カレー」は、ハウス食品史上最大量の牛肉146g※を贅沢に使用し、全体量もどっさり320g。圧巻の食べ応えが自慢の大容量カレーです。※充填時の肉量
この製品を開発したのは、当時なんとハウス食品入社1年目の「わこ隊員」。開発中のエピソードやこだわりのポイントなど、わこ隊員の上司であるトヤさんもまじえてお話をうかがいました!

■製品開発担当:わこ隊員

大学時代のあることがきっかけで、食品メーカーを志望したというわこ隊員。 「アメリカに留学していた際、日本食がとても恋しくなってしまって。アジア系食材を置いているスーパーで日本のレトルトカレーやお菓子などを買っては食べていました。帰国後も日本食をもりもり食べて。『ああ私、本当に日本食が好きなんだな』と実感したのが、その後の就職活動で食品メーカーを目指すことにつながったのかもしれません」
- お肉も、カレーも、どっさり大容量!
「お客様の夢実現」シリーズ誕生秘話

― ― ― 入社してすぐにEC事業部に配属。
しかも製品開発の担当、というのはびっくりしました?
わこ隊員:
結構びっくりしましたね。配属の案内が来たのが卒業旅行中で、まず「ECって何?」と。
その後、ハウス公式オンラインショップのことだと知りましたが、まさかまさかの連続でしたね。
サンハウス食品(レトルト製造委託企業)開発担当の方と「どういう製品を作ろうか」とやりとりしていくうちに「お肉がいっぱい入っているカレーはどうだろう」という話が出まして。
「確かに、今までにないくらいたっぷりの具材量のレトルトカレーがあれば、喜んでくださるお客様もいらっしゃるかも!」と思いました。
そこで「とろうま牛角煮カレー」と、他のハウス食品が展開しているもうひとつのレトルトカレーの計2種類をベースに、お肉をたっぷり充填していただいたバージョンをそれぞれ試作していただきました。 ― ― ― 最初からその2種類に絞って試作していったんですか? わこ隊員:
個人的に「スパイシーなカレーも試作してもらおうかな」など構想はしていたんです。でも「とろうま牛角煮カレー」は大手ECサイトで人気がありますし「欧風カレーでお肉がたっぷり」というのもいいな」と思い決めました。 ― ― ― どのような流れで製品開発を進めていったんでしょうか? わこ隊員:
製品の中身を決めていきながら「お客様の夢実現」というシリーズ名を考えていったり、パッケージデザインを考えたり……という感じでしたね。
中身そのものは「とろうま牛角煮カレー」というベースとなる製品があるので、そのままお肉の量を増やすか、既存の味のままで進めるか、増量した際に味がくどくならないか……という細かな部分を調整していきました。
また、製品ターゲットに近い「ハウス食品きっての美食家Yさん」と、「福岡随一の食いしん坊である外部パートナー企業勤務の Sさん」のお二人にご協力いただき、インタビューと試作品の試食を重ねながら開発しました。お二人の声をじっくり聞きながら、その内容を起点に製品を設計していくなど、複数のことを同時進行していった感じです。 ― ― ― 実際にお客様の夢が実現できそうか、ご試食いただいて確認したんですね。 わこ隊員:
お肉の量を増やしてカレーソースの量を減らしたものと、お肉もソースもたっぷりのものの計2パターンを試作いただいていたんです。当初「ソースの量は少ないほうがいいのかな?」「ソースの量を控えめにしてお肉の量が増えているほうが、開封したときの驚きがあるのかもしれない」と思っていました。ですが、実際にご試食いただくと「『お肉の量もソースの量もたっぷり!』のほうがレトルトカレーに対する満足感はある」というご感想がありまして。そこからお肉の量もソースの量も増やす方向性で進めていきました。
― ― ―ちなみに、お肉たっぷりの「とろうま牛角煮カレー」を「お客様の夢実現シリーズ」というブランドで展開しよう!と思ったのには、何かきっかけがあったんですか? わこ隊員:「ハウス食品の既存製品をアレンジしながら公式オンラインショップで今後いろいろと展開していくなら、シリーズがあったほうが面白いよね」というのはトヤさんの発案なんです。「そのほうがお客様も面白いと思ってくださるんじゃないか」と。 トヤさん:
「ハウス食品が持っているブランド資産を活用して何か新しい、面白いことをやっていけたら」という話の中で「これをシリーズ化したい」という考えがありました。それを「お客様の夢実現」という表現に整えてくれたのは、パッケージデザインなどを担当してくれた同じフロアの社員。デザインの打ち合わせでコピーを含めて表現を考えていたときに「お客様の声を反映した製品を作っていけたらいいよね」という話になったんです。その考えをベースに「このシリーズを端的に表現できるものはないか」ということで決めました。
- 右も左もわからない中で
試行錯誤を繰り返した日々

― ― ―開発を進めていく途中で大変だったことは? わこ隊員:
「これが一番大変だった!」というよりも、開発のプロセスすべてが初めて体験することだったので……。スケジュール表を初めて見たときに「これ、何から着手すればいいんだろう?」「何をどうするんだろう?」と。目を通しても、何を表す言葉かもわからないような用語がずらっと載っていて。「○○部に、この内容でいいか確認してもらわなきゃ」「工場にこの内容をお伝えしなきゃ」といったことも生じてくるのですが、自分の部署がどことどう関わりがあるのかも把握できていない状態。ひとつひとつトヤさんに確認しながら進めていきました。
トヤさん:
入社1年目で製品開発をするのは大変だったと思います。何が何だかわからないよね。
わこ隊員:
すべての工程が「未知との遭遇」という感じでした。でも一度「この部署はこういうことをやっているんだ」と理解できたら「点」が「線」になるように、なんとなく「あ、こうやって製品ができていくんだな」と頭の中でつながっていったので、そのあたりは結構面白かったですね。「すごく大変なことがあって、それを乗り越えた!」というよりも、ひとつひとつクリアしていった、一歩一歩進んでいった、という感じかもしれないです。
― ― ― 頼もしすぎます……!他に印象に残っていることは?
わこ隊員:
製品開発担当者としても、いち消費者としても「ハウス食品って、ここまでこだわって作っているんだ!」とわかったのも驚きでした。品質に関するこだわりなど、想像していた以上にハードルが高かったんです。でも逆に「ここまでこだわっていたら、お客様に安心していただけるだろうな」「だからハウス食品の製品は安心なんだな」と理解できたのもよかったですね。
― ― ―ちなみに、わこ隊員の成長を間近で見ていたトヤさんは、どんな印象を持ちましたか?
トヤさん:
いやぁもう、すごく頼もしかったですね!製品開発に本格的に着手する前に「しあわせの激辛」が出店する大規模イベントがあって、シフト作成などさまざまな業務をわこ隊員が担当してくれたんです。ベテランの社員も同席している会議で「こういう風にやっていきますから、皆さん対応してくださいね!」という感じで仕切ってくれたこともありました。その頃から安定感は抜群だったんで、見ていて何も不安はなかったですね。本当に、入社1年目での製品開発、お疲れ様でした。

― ― ― そのイベントが開催されたのは秋だったので、それから着手ということは……開発期間は結構短かったんでしょうか?
わこ隊員:
研修を経て6月に本配属となり、しばらくキャンペーンやイベントなどの業務と併行して細々とは開発を進めていたんです。打ち合わせしたり、試作品を送っていただいて試食したり。秋に入ってパッケージの調整など本格的に進んでいった感じですね。ミライハウスが2026年春にオープンすることになり、また「ミライハウスのオープニングに合わせてこの製品を発売したい!」と決まってからは、とにかくそれを目指して動くのみ!でした。
トヤさん:
「春にはミライハウスをオープンしたい」という話はしていたので、そこに向けての逆算スケジュールを組み立てていったんですけれど、本当にあっという間でしたね。通常だったらありえないくらいの開発スピードだったんじゃないかな。通常なら製品開発には1年半はかかりますし、オンラインショップ向けのものでもだいたい1年はかかるんです。でもこの製品に関しては、さらにギュギュッと短くして8ヶ月くらいで製品化してもらいました。もちろん、ベースとなる「とろうま牛角煮カレー」があった、ということもありますが、ミライハウスのオープンに向けてわこ隊員のパワーで乗り切ってもらいました。

― ― ― 「え、もう完成したの???」って思うくらい、あっという間でしたよね……。
ところで、開発を進めていくなかで、達成感・やりがいを感じたことは?
わこ隊員:
パッケージのデザインが決まって、まだ中身が充填される前のスタンディングパウチが仕上がってきたときですね。裏面も自分で文言を考えて書いたりなどしていたので、それがあがってきたときは「おおお!形になってきた!」と感慨深かったです。従来の「とろうま牛角煮カレーは」黒や赤を用いた和風なパッケージですよね。「夢実現シリーズ」では、ロゴの感じも高級感が出るようにしたり、製品の一番の強みである「ハウス食品最大量の牛肉配合!」の文字が目立つようにしたりと、デザイン担当の方と進めていきました。
― ― ― 実際にどのように製品ができあがっていくか、工程も実際に見たんですよね。
わこ隊員:
はい。愛知県にあるサンハウス食品への出張では、実際に製品ができあがる工程を見せていただきました。「こういう風に作られていくんだ!」「このお肉はこうして充填されているんだ!」と感激しましたね。中身がパウチに入っていく様子なども見ていてワクワクしました。先ほども「あらゆる工程が未知との遭遇だった」とお話ししましたが、例えば電話やチャットなどのやりとりで「具カップ」という言葉が頻繁に出てきても、それが何のことかわからなかったんです。その具カップを実際に見て「これのことだったのか!」とようやくわかりました。実際に工程を見て、製品開発に対する解像度がぐっと上がった感覚はあります。
- こだわったのはやはり「お肉の量」!
お皿に出すときの「感動の瞬間」をぜひ
― ― ― 開発で一番こだわったポイントというと、やはり「お肉の量」でしょうか。
わこ隊員:
そうですね、やっぱりお肉の量ですね。いろいろと調整していく中で、味は最終的に従来の「とろうま牛角煮カレー」から変えることなく1食で満足していただけるような内容にしていただいたのですが、お肉の量に関してはこだわって作ってもらいました。
― ― ― この「お客様の夢実現 とろうま牛角煮カレー」を、こういう人に、こういうシチュエーションでお召し上がりいただきたい!という想いはありますか?
わこ隊員:
「手軽にお腹を満たしたい」というときにぜひお召し上がりいただきたいです!お腹も心も満たしていただけるような製品に仕上がったんじゃないかと自負しています。試食に協力してくださったSさんは「普段レトルトカレーを食べる際には必ずお惣菜をトッピングしないと満足できない」とおっしゃっていたんです。でも試食後に「お惣菜なしで満足できました!」「スプーンでカレーをすくったら大きなお肉が入ってくるのが感動でした!」とコメントを寄せてくださって。「この製品とご飯さえあれば満足していただける」というのは大きな魅力なのでは、と思います。受験に向けて頑張っている学生さんや、部活を頑張っているわんぱくなお子様にも召し上がっていただきたいですね。
― ― ― 今後「こういう製品を作ってみたい!」という展望はありますか?
わこ隊員:
ハウス食品にはカレーやスパイスのほかにもさまざまな製品群があるので、そのブランドを活用しながらオンラインショップならではの製品を世に出していきたいと考えています。「ただ大容量にしたブランド」と思われたくはないので、さまざまなアプローチを展開していきたいです。
― ― ―最後に、この記事を読んでくださっているお客様にメッセージをお願いします!
わこ隊員:
開封してお皿に出していただいたときの感動は、ぜひ味わっていただきたいです!中身のどっさり感に、きっと「おおおおお!」と声が出ると思います!ぜひ大きいお皿をご用意くださいね。もちろん、ご飯もたっぷりと!
<おわりに>
いかがでしたか? 製品開発担当のわこ隊員が自信をもっておすすめする、圧倒的なお肉の量とボリューム感の「お客様の夢実現 とろうま牛角煮カレー」。感動の開封体験と、お腹はもちろん心まで満たせる(?)たっぷりのレトルトカレーを、ぜひお試しくださいね!

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